6年使ったMacbook Pro、買い替えにはおかねもかかるので、攻めてパフォーマンスを上げるため、HDDをSamsung EVO 860 1TBに乗り換えることに。
今回はその備忘録。
1)Disk Utilityを使ったらDisk Copy
以前、HDD>HDDの乗せ換えのとき、DiskUtilityを使ってDISK丸ごとコピーでうまくってたので、まずこの方法を試す。
Sumsung SSDを標準のジャーナルでフォーマット、DiskCopyするも、コピーしたあとにSSDから起動すると、グレー画面に?マークが出て起動できず。
どうも起動セクターの情報がSSDとHDDでは違う模様。2回ためすもNG。この方法はあきらめる。
ちなみにMACのCommunity でこの手法の検索をすると、お勧めしないと書いてある。おすすめの方法はいちどTimemachine Back Upをとって、新規にOSインストールして、Migration Assistant (移行アシスタント)で戻すのが推奨だそう。次の方法を考える。
2)うちにUbuntuのファイルサーバがあるので、そちらにバックアップすることに。
UbuntuのTimemachine設定はこちらを参照。https://gist.github.com/gb-swatanabe/2983a3e8d21ae44534b1
(結局この方法はうまくいかなかったがとりあえず記載します)
その後、SSDはMAC OS UtilityのOSリカバリツール(起動時にCommand + R押し、メニューReinstall MAC OS)でまっさらなOSをインストール、古いLion (10.7)がインストールされてしまうので、10.8 Moutain Lion そのごMojave にアップグレードする。(10.7からMojaveには直接アップグレードできないため)
その後、古いディスクに換装しなおし、Timemachine Backupを作成(一晩かかった)
再度SSD(Mojaveインストール済)にもどし、Timemachine の復元メニューでUbuntu上のディスクを選択、バックアップそのものは認識するが、個人認証のところのメニューに進まない、何度やっても同じ。
結論、Ubutuサーバ上のバックアップは理由はわからないが復元は不可と判断。
顛末:サーバの設定、Timemachine バックアップは失敗。
3)USB HDDでバックアップ
仕方がないので、最後の手段、USB HDDを使うことに。
余っているディスクがないか探すと、ちょうどむかしbackupにつかった1TBの予備のHDDあるので、それをバックアップに使うことに。
再度古い起動HDDに換装しなおし、バックアップ用のUSB HDDをMACにつなぐ。でもなぜかWindowsの隠しボリュームが削除できない。しかたなくいちどWindowsのPCにつないで、不要なパーティションすべて削除する。
再度MACにつなぐが、まずはフォーマットしないといけないので、Command +R のDisk Utilityを使い、MACのジャーナル形式でフォーマットしなおす。(後で割ったのですが、別に起動メニューでなくてもDisk UtilityがMACOSのメニューに標準で搭載されているの意で、そちらでフォーマットしても全く問題なし、こちらの知識不足です)
その後、再起動、古いMACのHDDから起動する。
起動後、Timemachineバックアップで今度はバックアップ先をUSB HDDに変更し、バックアップを取る。(これも一晩かかった)
翌朝バックアップが完了したのを見越して、電源オフ、クリーンなMojave OSをインストール済みのSSDに載せ替え、クリーンなOSで起動。
起動後、Migration Assistant (移行ツールを起動)し、メニューを進める。バックアップを取ったUSB HDDも無事認識してくれたので、そのディスクを選んで先に進む。
どのファイルを復元するか選べるのですべてを選択。
アカウントの認証を求められるので旧ディスクのアカウント名、ログインパスワードを入力。
今度は新しくOSインストールしたSSDのアカウント、パスワードを求められるので、そちらも入力。
次へですすむとファイルの復元が始まる。
ここまでくるのに約1週間。かなり無駄な仕事した感じもあるけど、結論はUSBの外付けディスクをつかった方法が確実な模様。(MAC Communityでそういうコメントが多い。)
<結論>
データの移行はMigration Assiuatant (移行ツール)を使ったほうが無難です。また非正規のTime Machineサーバはやはりお勧めしません。バックアップできても戻せない可能性がありますので。
<追記>
何度もOSのインストールするときは、毎回InternetダウンロードのOSインストール方法を選ぶと、時間もリソースも無駄になるので、USBメモリーを1本用意して、それを起動(OSインストールマスター)として使うのが無難です。
市販のUSBメモリー、速度を考慮すれば、USB3.0または3.1対応のUSBメモリーであればそれほど時間的ストレスはありません。
MojaveのOSのUSB起動ディスクの作成方法は以下に詳細の方法の記載があります。
USBメモリーサイズは8GBでも可能ですが、将来、サイズが増えることも考慮し、16GB以上をお勧めします。
(MacOS Mojave 10.14であれば8GBのUSBメモリーでも収まります)
<USBインストールディスクの作成方法>
https://support.apple.com/ja-jp/HT201372
以上、備忘録でした。
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