旧国鉄時代の遺産。武蔵野競技場線の名残、ぎんなん橋

以下の写真を見てください。
これは玉川上水の掛かる橋（ぎんなん橋）です。よく見ると鉄道のモニュメントとしてレールが埋め込まれているのが分かります。
この場所は戦前は中島飛行機の武蔵製作所（ゼロ戦などの航空機を造っていた工場）に引きこまれていた貨物鉄道がかつて走っていた場所です。
現在は廃線となり、遊歩道が整備されています。

かつて戦争のために使われていたであろう鉄道の跡地が現在はこのように整備されているということになります。

場所は武蔵境と三鷹の中間くらい。位置的には東京都の境浄水場の南東側にあります。
以下に場所を地図で示します。


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この近辺は遊歩道が整備されており、散歩には絶好の場所です。お近くの方はぜひ歩いてみてください。

2013/04/18現在